先日、所用で午前休みを頂き小学校へ訪問しました。アポイントの時間もあったので足早に道を歩いていると、前方で同じ小学校と思しきお母さん方が会話をしていました。
「どこいくの?」
「小学校に写真を見に行こうと思って。」
「あー。そろそろ掲示終了だもんね。私も行こうかな?」
「一緒に行こうよ!」
軽いカルチャーショックでした。
学校訪問の感覚
前出のお二方は、連れ立って自転車に乗って学校に向かわれました。(私は歩いてたから追いつかず・・・)その日、学校に行ってみるとPTA室だけでなく、校内に保護者カードを持った方がウロウロしています。
小学校ってアポイントが特になくてもふらっと行って良いんだ!とびっくりしました。
校内写真は、張り出されれているのは知っていましたが、学校公開の時に覗いて大量の枚数の中から息子を発見できず、購入を断念していました。そうか、人の少ない平日にゆっくり探せば購入できるのか、目から鱗でした。つまり、小学校というのは、そういう昼間時間にフラッと親が来ることが前提の構造なんだなと、認識を改めました。
平日昼間がフリーの感覚
共働世帯が増えたと言っても平日昼間がフリーな方ってかなりの数いるんだなぁとビックリしました。
私は、フルタイムで働いているせいか時間貧乏で、平日休みを取れば予定を詰め込む習性がります。銀行、役所、自分磨き。とにかく平日昼間にしか出来ない事、一人じゃないと出来ない事を必死で探して詰め込みます。
せっかく休んだのに、逆に疲れてしまうことも多々あります。「休息」が目的でなくて、「仕事を休む」だけなので仕方ないのですが・・・
私は、家事が苦手なので専業主婦の方には頭が上がりません。決して、楽をしていると思ったことはないです。
しかし、自由ってその日の気分でやりたい事を選択したりできるんだなぁ、と別の意味で目から鱗でした。私は要領が悪いので生きることに一杯一杯で何も選択できていないなぁ、と悲しくなりました。
とはいえ仕事を辞める勇気もないので変わらぬ日常は続きます。
まずは、保育園と違って小学校って親から歩み寄る場所なんだと、認識を改めるところから始めようと思います。