今朝は、長男がなかなか起きなかったので、遅めの朝食でした。今日は、夫の実家に新年のご挨拶に伺う予定です。
目次
おせち料理を食べる習慣
私は、新年三が日におせち料理とお雑煮を食べ家族で過ごして育ってきたせいか、子供にも同じように過ごして欲しいと思っていました。夫は、そういう習慣がなかったせいか、無理してそこまでやる必要ないんじゃないの?という感覚です。
良い機会だったので何の気なし食べていた「おせち料理」の由来を調べてみました。
いわゆる縁起物
紀文のHPにあるおせち料理大辞典によるとおせち料理は下記の由来だそうです。
もともと季節の変わり目の節句(節供)に、神様にお供えした食べ物を「お節料理」と呼んでいましたが、やがて、節句の中でも、もっとも重要な正月の料理のことを「おせち料理」と呼ぶようになりました。 おせち料理はお正月の神様、年神様に供える料理であり、家族の幸せを願う縁起ものの料理でもあります。ですから、五穀豊穣、家族の安全と健康、子孫繁栄の祈りを込めた、海の幸、山の幸を豊富に盛り込んだものなのです。
「家族の幸せを願う縁起物の料理」であるなら、やっぱり家族皆で縁起を担ぎたいところです(笑)
2018年おせち料理
今年のおせち料理をメモ。
漆塗りのお重が欲しいところですが・・・年に何度も使うものでもないので琺瑯タッパーで代用しています。
・紅白なます(私作)
お祝いの水引のように見えるため、紅白でおめでたい。
我が家はお砂糖が甜菜糖なのでかなり茶色い仕上がりです。
・ごぼうと人参の肉巻き(私作)
細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起のよい食材
・いくらの醤油づけ(購入)
調べたのですが特に意味はないみたいですね。現在、息子2人の大好物なので彩もかねて入れました。
・かまぼこ(頂き物)
蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表す。
・厚焼き(頂き物)
・ハム(頂き物)
かまぼこからハムは頂き物です。毎年年末に頂くので助かります。
・レンコン(私の母作)
将来を見通せるようにという料理。
・黒豆(購入)
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理。
長男が大好きなのですが煮るのはとても手が掛かるので「ふじっこ」の力を借りています。
・煮物(私の母作)
お煮しめの意味は、色とりどりの山の幸や鶏肉などを一つの鍋で煮ることから、家族が仲良く一つに結ばれる料理。
・手綱こんにゃく(私作)
手綱こんにゃくの結び目は、縁を結ぶという意味から良縁・つながりをもつという縁起の良いもの。
こちらは、息子2人がくるんとしてくれました。
・田作(私の母作)
五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。
・栗きんとん(購入)
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。
例年、私が手作りしていたのですが、手間がかかる割に、売れ行きが良くないので今年は少量購入。でも、やっぱり手作りのサツマイモ餡の方が美味しいですね。来年のおせち料理では、また作ろうかな?
無理せずゆっくり続けたい
これ以外は、夫作の角煮もあるのですが、今朝は量が多いからお休み。
おせち料理は、日本古来からの縁起物。
可能な限り、頂き物や購入を活用して出来れば続けていきたいと思っています。