イライラの募る日々。
何かしらの解決策を得られないかと考えてレース編みを始めて、結果、辞める決意をしました。
ストレス解消の試行錯誤
先日のソチオリンピックで「編物をするコーチ」が話題となりました。ニューヨーク・タイムズ紙は、編み物に人をリラックスさせる効果があると指摘。細かい手作業を繰り返すと心拍数や血圧が下がり、血中のストレスホルモンが減少するそうです。
どうやら、編物は癒しの効果があるらしい。最近、思い通りにいかないことが多く、イライラするので挑戦して見ることにしました。
とはいえ、大物を作るのも面倒なので簡単にモチーフでも編むかなと調べてタディングレースに挑戦して見ることにしました。
タディングレースとは?
シャトルと呼ばれる舟形の小さな糸巻きに巻いた糸を使って結び目を作っていくレースの技法のこと。私は、シャトルを100円ショップのセリアで購入しました。
透明のステキなシャトルです。
何故、タディングレースかというと、ネットに素敵なモチーフがあったということと、素材が少なくて済むということ、小さな鋏と合わせて小さなポーチに入れて持ち歩き可能で場所をとらないことが理由です。
タディンレースは、初めて知ったのですが、100円でシャトルを売っている位なのでメジャーな編み方なのですね!
本は下記を図書館で借りて見ましたが、判りやすくて良かったです。
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編み始めからの昨日まで
かぎ針や棒針の編み物は、既にやっとことがある前提で、無器用な人間が始めるとこんな感じに成長します。
1日目
「目を渡す」の意味が理解できず苦戦。やっと判って何となく形に。
2日目
少しずつ編めるようになってきます。
3日目、4日目
この日に初めて「リング」でなくて「チェイン」という存在があると知り驚愕!
5日目
少しづつ編む。左手の引き締めが足りないと判明して少し修正。
6日目以降
星型のモチーフが可愛いのでひたすら1日1つ編むことにする。
結論、編み物辞めます・・・
編み物の癒しは、「編めるようになって反復作業になる」と発揮されるらしいので、タディングレースをマスターしたと言い難い今、効果を実感していない状態です。
しかし、私は、編み物が嫌いじゃないので、つい集中してしまいます。完成したモチーフがイマイチだと「もう1つ作ってから寝ようかな?」と夜更かしの原因にもなってしまいます。また、編みたいと言う欲求から家事が後回しになってしまって、結果、「あれ、家事終わってない・・・」というストレスがたまる本末転倒な状態。
そもそも、ブログを書く時間も減って更新が空いてしまいました。
志半ばですが、このままでは癒しを得るまでかなり掛かりそうなので、ここで諦めるのが得策と考え、思い切って一旦辞めることにします。
癒しは、何か他の方法を考えます・・・