私は、昨日の記事に記載しただけでなく、上司に日常的に自分の状況を共有をするようにしています。
しかし、伝えているつもりでも伝わっていないことも多いです。
ワーキングマザーはやってみないと判らない
タイトルは、私が上司に言われた台詞です。保育園のお迎えがあり残業できないので、休日出勤をお願いした時の返答です。
「朝早く出社して片付けなよ。」
言われた時は、あまりの衝撃に絶句してしまいました。
どんなに伝えても伝わらない状況
上司は、既に数年私の直属で担当していました。お子さんが居らっしゃるので子育て自体の苦労は理解されていたと思います。しかし、パートナーは、専業主婦の方なので、ワーキングマザーの制約が理解できなかったのだと思います。
私は、自分の状況は伝えていたつもりだったのですが、全く伝わっていなかったことに流石にガックリ来てしまいました。
この時は、保育園の開所時間が決まっていることを説明して、現在の出社時間より早く出社することは困難だと説明しました。
働きながらの子育てってやってみると想像以上にしんどい
この経験からどんなに説明しても「働く母の制約は体験してみないと判らない。」と実感しました。
保育園を経験したことがない方は、子育て丸投げで面倒見てくれると思っています。しかし、保育園は、仕事中の面倒を見てくれる有難い存在ですが、衣類の名前書きから始まり園指定の様々な準備と毎日の大量の洗濯、意外と手間も掛かります。
また、経験のない方は、時短勤務を取っている人が余裕の時間を子供と遊んだりしていると思っているようです。しかし、乳幼児は、着替えも食事も親がやらないと自分じゃ何一つできない生き物です。子育てしながら働く人たちは、子供が起きている時間を面倒を見ることに精一杯で、男女問わず正直に大人の時間なんて取れていないと思います。
子供の病気は、苦しそうな状態を見て可哀想と思いながらも、早く治ってくれないかと思ってしまいます。インフルエンザなどの感染力の強い病気は、兄弟で順番に掛かると有給休暇が長引くので、一気に掛かってくれないかと思ってしまい・・・罪悪感を感じることも多いです。
私自身も働く母になってこんなに大変だと思いませんでした。そして、小学校の子育ては、これから経験値を積んでいくので全くの未知数です。私自身、出来る限り想像力を働かせて相手の立場に立って考えられるようになりたいと思っています。