今考えると一番精神的に病んでいたタイミングだったと思われる時期です。
住みたい駅と物件の条件が決まったので、すぐに家探しと行かないのが保育園児のいる家庭。希望地域をメモした紙を手に、各区のHPを参照して認可保育園が空いていそうな所を探しました。
目次
やっぱり保活は厳しい!
先日の記事でご紹介した、プレジデントウーマンの「働く女性に優しい街」の特集に「保活に有利な駅vs不利な駅」という特集がありました。こちらのように纏まった記事があれば目安をつけるのに良かったのですが、当時は手元にない状態でしたので、こちらと同じような資料を自分で作成していました。
(こちらの記事、激戦区の隣駅が入りやすかったりと信憑性が微妙ですが、激戦区の場所はまぁ妥当な感じを受けました。)
区の空き情報と睨めっこ
年長と年少の認可保育園。以前に住んでいた東京都下の街は、年少以上の空きがまず出ない激戦区でした。1歳で入れない場合は、ほぼ諦めたほうが良いと考えていたので、より確率の高い0歳で2人とも入園していました。
新しく希望する地域は、近年の「保育園落ちた日本死ね」問題のおかげか新設の保育園も多く、年長児は選ばなければ何処かに入れそうでした。しかし、年少児の空きはかなりレア。同じ保育園はおろか、そもそも保育園に入れない可能性も大いにありました。
また、年度途中の空き情報は、退園に伴う増員が主なので基本的に毎月変わります。「この地域、今月いいなぁ。3歳と5歳の両方空きありだ!」と思っても、当然3歳児はすぐに埋まりす。すると次の月は、別の地域が良さそうとなり、グルグルグル。悩んでしまってどうにもなりませんでした。
精神的もイライラ
引越しと合わせた保活をしながら、通常の仕事も家事もこなしているとキャパシティがイッパイになって精神的にも限界に。毎日、イライラしながら物件情報や保育園の空き情報を調べていました。勿論、認証や無認可へも範囲を広げましたが、年度途中の入園はどこも難しい状況でした。
また、希望する区全てに電話して確認しましたが、大抵の地域の保育園の選考は、既に住民となっている人が優先、もしくは住民でないと申し込めないという条件もあります。保育園に入れる、入り易い場所は不確定、でも引越しをしないと選考で不利。八方塞がりでした。
エイヤッと引越しを決断
八方塞がりの中、ある区に3歳と5歳に常時空きのある保育園がありました。昨年度新設の大型認可保育園で、持ち上がりの上級生がまだ少ないため空いているだけ、との区の説明でした。その保育園は、私の通勤途中にあり駅から歩いて10分程。通えなくもない…保育園の送迎は、電車を使うことになるので満員電車に子供を乗せることに不安もありましたが、どこにも入れないリスクは回避できます。しかし、この保活激戦時代に常時空いているのも不安ですし、他にも不安要素がいくつか…
また、その区は、ちょうど秋頃に新設の保育園ができる予定がありました。そちらに入園できれば、近くの駐輪場も空いているので通勤も問題ない。
新設園狙いで、ダメなら大型保育園。我が家は、保活にある程度の目処(見切り?)をつけ、しかし、何の確定情報もない状態で住む地域を絞り込み、保活前の引越しを決断しました。