私の住む自治体では、上の子が小学生の場合、下の子の認可保育園の保育料が半額になります。
そのため、次男の保育料は、格安の4、5歳時料金の設定が更に半額!なので、非常にお安い金額で済んでいます。
多子減額制度は自治体で違い有
先日、後輩と話していたら、後輩の世帯は「2人目に1人目の料金を支払っている」と聞いたのでビックリしました。
そこで、首都圏の自治体を少し調べてみました。
多子減額制度とは?
保育料の多子減額制度は、多くの自治体で実施されている施策で、保育園に通う際にかかる保育料が2人目は半額、3人目は無償なります。(この制度当たりの制度内容はどこの自治体も同じようです)
しかし、多子のカウント方法は、自治体で大きく違うようです。ざっと調べた感じでは、下記のような事例がありました。
- 小学校入学前の子供をカウント
- 小学校3年生までの子供をカウント
- 中学生までの子供をカウント
- 全ての子供をカウント
少し見ただけでも自治体によって大きな違いがあります。
我が家の事例を具体的に解説
私の引越し前の自治体は、東京都下で保育料自体が23区より高額、多子のカウントが小学校入学前の子供のみをカウントするルールとなっていました。
例えば、4から5歳の保育料は、前の自治体が40,000円、新自治体で30,000円と仮定します。(実際の金額とは違いますがこれくらいの差があります)
前の自治体の保育料は、小学生前の子供のみカウントするので、長男がカウントから外れてしまい次男が一子となり、40,000円になります。
しかし、今の自治体の保育料は、小学生までカウントするので、長男が一子となり次男は2人目半額、15,000円になります。
保育料の差額は、約25,000円位になります。
実際、保育料の無償化が2019年10月に予定されているのでそれまでの期間ではありますが・・・かなり、大きい金額に驚いています。
私個人は、先日の記事の通り無償化まではしなくてもいいと思っていますが、同じ支払いなら少しでも安い方がありがたいと思うのも心情です。
引っ越しを検討するような機会があればこのような比較も参考になると思います。