先日の記事、AIで変わる社会構造に対応できる子育ても視野に入れなければ、と試行錯誤している我が家。過去から言われていますがが、「体験」による創造力の育成も意識しています。
目次
AIに淘汰されないために
AIに仕事を奪われないためには、AIに苦手なことをする必要があります。単純作業は、確実に淘汰されます。
日本の学校教育構造
日本の学校教育は以下のような問題を抱えています。
理解しなくても暗記で対応できる大学入試
↓
AIで代替えできる人材を育成する大学
↓
AIで出来ない仕事をできる人材がいない
つまり、これまでのような教育のレールに乗っていてもAIに仕事を奪われてしまいます。
AIに負けない特効薬は?
新井紀子さんの著書では、「求められるのは意味を理解する人材」だが、「特効薬は未だない」とされています。
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学生の読解力が低下していて、RST(リーディング スキル テスト)で低い得点を出すそうです。しかし、低得点と高得点の違いは、読書量、家庭学習、塾などの要素に相関がなく、抜本的な対策がないそうです。
何ができるのか?
新井紀子さんの著書には、下記のような記載もあります。
「11を書いてと言うと、101と書く子供がいる。最近は、スマホで時間が判るので、時計がない家が多く、体験から学べないことが一つの要因。」
西村康則さんの著書は、下記のような記載があります。
「幼少期の早期教育より五感を刺激する体験を積むほうが良い。」
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過去から言われていることですが、やはり、自然の中で得られる体験で読解力を養うことが重要なようです。
田植えを体験
夫が「子供たちに毎日食べるご飯の成り立ちを理解するために、田植えを体験させたい。」と言っていたタイミングで、私の会社で田植え体験の募集があり参加しました。
泥にまみれて長男も次男も苗を植える体験をしました。
子供たちもとても楽しかったようです。収穫も体験できるといいなと思います。
小さなことから意識的に改善していくように気をつけています。